コラム

模様替えや家具の入れ替えで引越し級に大変身させる方法・手順!

模様替えや家具の入れ替えで引越し級に大変身させる方法・手順!

季節の変わり目や新しいことを始めるときなど、「模様替えがしたい」という衝動にかられることはありませんか?

そうなると、いつもの部屋が色あせて見え、いてもたってもいられない気分になってきますよね。つい勢いで模様替えを始めて、夜中に部屋がすごい状態になってしまった!なんていう経験がある人もいるのではないでしょうか。

できればスムーズに、快適で居心地のいい部屋へとリニューアルしたい。そんな人のために、見慣れた部屋を引越し級に大変身させる「模様替え成功の秘訣」をご紹介します。

 

 

狭い、不便、誰も呼べない… 問題改善のためにおさえたい最初のステップ

模様替えをしたくなる理由は、気分やライフスタイルの変化に応じてといったケースと、現状のマイナス点を改善したい!というケースが多いようです。どちらの場合も、飽きてしまった物に囲まれていたり、使い勝手が悪い場所があったりで、「居心地がイマイチなのに、そのままになっている」状態です。

この状況にある人は、部屋で休んでいる時にも常に小さなストレスを受け続けていることになります。自分のお城である部屋がストレスの原因になっているとは、何だかやるせない気もしますね。

 

まずは現状で困っている点、気に入らない点などを洗い出す

模様替えをしたい本当の理由を無視したまま、無計画に家具を動かしたり収納グッズを増やしたりすると、結局スッキリしないばかりか、最終的に大型家具が収まらないなどの悲劇を招きかねません。そんな結末にならないよう、模様替えをする前にしっかり自分の部屋に向き合ってみましょう。

  • ・あまり好きではない家具やファブリックを使っている
  • ・物が多いけど本当は部屋をスッキリさせたい
  • ・趣味のアイテムが引き立つ部屋にしたい
  • ・どうしても散らかってしまう場所を改善したい
  • ・重すぎて動かせない大型家具を何とかしたい
  • ・ごちゃごちゃで機能していない押入れを有効活用したい

 

上記の例のように、不満に感じていることはありませんか?ひとつひとつ挙げて、模様替えの本当の目的を絞り込んでいきましょう。

 

理想の部屋のイメージを打ち出し、模様替えの大まかな計画を

目的の絞り込みができたら、それに沿って大まかな計画を立てます。
例えば、「今はベッドが目立っているけど、ソファが主役になる配置にして友達を呼びたい」「古い棚を捨てて、おしゃれな壁面収納に趣味のアイテムを飾りたい」というように、目的に沿った具体的なゴールを設定していきましょう。

 

部屋の見取り図を書いてみよう

間取りが浮かんだら、家具の移動や購入をする前に、簡単な見取り図を書いてチェックをします。面倒な場合は、家具の配置シミュレーションアプリを利用すると便利です。部屋のサイズと家具のサイズを登録すれば、実際に汗水垂らして運ばずとも色々なパターンを試すことができます。まだ手元にない家具でも、サイズさえ分かればアプリ内で試せるので、購入の失敗を防ぐこともできます。見取り図にはあらかじめ、照明のスイッチやコンセントの位置も入れておきましょう。

 

理想の部屋づくりは物を減らすことから!

理想の部屋づくりは物を減らすことから!

「物を減らすのが一番苦手」と腰がひけてしまう人も、大丈夫です。
シンプルかつ豪快な仕分け方法を紹介します。

 

センスがないと悩む人ほどやっておきたい、「1軍」とそれ以下の物の仕分け 

理想の部屋もなにも、物が多すぎてどうすればいいか分からない!…そんな整理整頓下手な人でも、「これが一番好き」「これだけは一生手放さない」という物ならば、選び出すことができるはずです。

すべての物を、いるかいらないかで選別するのは大変ですが、まずは特に重要なアイテム…自分にとっての「一軍」だけを取り出し、本当ならこれをここに置きたい!飾りたい!という場所に置いてみてください。そして、それを実現するためには、一軍以下の物をどうすればいいのか。 あまり重くとらえずに、次の方法でざっくりと楽しみながら仕分けしてみましょう。

 

「理想の部屋」にないはずの物は、いったん部屋から追い出す

大抵の人は、所持品の2割しか実際には使っていないといわれています。

このステップでは、先ほど選んだ「一軍」以下の物や、少しでも迷った物、理想の邪魔をする家具などを部屋から追い出します。できれば別室か廊下、段ボール箱などの「キープBOX」にまとめて移動させましょう。不要品は即、処分。思いきって部屋には「今日使った物」「今夜までに使う物」のみを残すと、判断力が冴えて作業速度も上がります。引っ越しするような気分を味わうこともできるでしょう。

しばらくそのまま生活してみて、ないと不便だった物を戻していきます。そうしてみると、意外と一軍の物だけで充分暮らせることがわかります。そして何より、本当に好きな物しかない!という状態の部屋は、それだけでスタイリッシュに見えるものです。この状態を続けたくなってきたら、しめたものですよ。

 

上手に物とお別れするコツ

理想的な部屋をキープしていくためにも、「とりあえずとっておこう」「いったんここに置いておこう」と考えるクセは、古い物と一緒に卒業してしまうのが得策です。

がんばって仕分けした一軍以下の物たちは、気が変わらないうちに解放してあげましょう。 一番の解放手段はやはり「捨てる」です。売る、譲る、という手もありますが、捨てるよりも手間と時間を要するため、結局押入れに居残ってしまった…ということになりかねません。どうしても迷う物はキープBOXに残し、一年後にまた判断するのもよいでしょう。

また、大きすぎたり重すぎたりで動かせない家具は、後々また手こずる原因になってきます。これを機に家具移動業者などに相談すると、長年の不便が解消できるかもしれません。
目安として、下記のようなアイテムは手放しても問題ないことが多いようです。

  • ・一年以上使わなかった物
  • ・高かったから、せっかく貰ったから、という理由で残している物
  • ・なくしたらもう一度買う?と聞かれたら、そうでもない物
  • ・使っているが、見るとテンションが下がる(買い替えたい)物
  • ・今後必要になった時いつでもまた手に入る物、借りられる物

 

現代は、大抵の物が労せず短時間で手に入る時代です。これからは近所のお店やネットショップを自分の倉庫だと思って、すぐ手に入る物はあえて持たない、というスタンスに変えていくのもいいかもしれませんね。

 

家具のレイアウトを変えるだけ!簡単に模様替えができちゃいます

今ある家具をそのまま利用し、一部レイアウトを変えるだけでも部屋の印象を大きく変えることができます。テーブルやベッドの位置を入れ替える、向きを変える、大きめの家具を間仕切りのように使ってスペースを分けてみる…など、模様替え後の部屋を快適に保つために、掃除しやすい配置かどうかも大切になってきます。
ここでは、家具移動の前に押さえておきたいポイントをいくつかご紹介していきます。

 

部屋を広く見せる方法

家具の配置を工夫することで、部屋を広く見せることができます。下記を参考にしながら、大型家具から順に場所を決めていくとよいでしょう。

  • 1.入り口から見渡せる位置に、あえて何も置かない「抜け」スペースを作る
  • 2.床が広く見えるよう、家具は端に寄せるか、なるべく同じ一角にまとめる
  • 3.ローテーブルやローチェストなどの低い家具をメインにする
  • 4.背の高い家具が見えると圧迫感があるため、入り口付近にまとめて置く
  • 5.大きな鏡は、窓やドア、スッキリした場所が映りこむように配置する
  • 6.カーテン、シーツ、ソファなどのファブリックを、白や明るめの色にする

 

便利で暮らしやすい部屋にするためのポイント

毎日をすごす部屋の中で、人は基本的に同じ動作を繰り返しながら生活しています。洗面所などの小さなスペースでも、無駄のない動きで快適に過ごすために「生活動線」を考慮することはとても大切です。下記の点をチェックして効率のよい家具配置を意識しましょう。

  • ・キッチンから食卓への経路はスムーズか
  • ・食器棚や収納家具の位置と、出し入れの際のスペースは適切か
  • ・洗濯物を干す場所としまう場所が離れすぎていないか
  • ・テレビとリモコン、DVDやゲームの収納場所は効率のよい位置になっているか
  • ・ソファ周辺は、座ったままゆっくりくつろげる環境になっているか
  • ・人と人がすれ違う場所は、二人分の幅を確保できているか
  • ・椅子をひく分の幅、後ろを人が通るならその分の幅はあるか

 

掃除しやすいレイアウトにすることで部屋がいつもきれいに

同じ家具の数でも、掃除しやすい配置と、掃除しづらくサボりがちになる配置とがあります。掃除を楽にするには床に直接物を置かないのが一番です。家電のコード類もグッズを使ってまとめたり、長さを工夫して床に付かないようにすると、掃除機がけのストレスがグッと減ります。机の上や、ホコリが乗りやすい棚の上にも物を置かないようにし、物をどけなくてもサッとひと拭きできるようにしておくといいでしょう。

先述した、部屋が広く見える家具レイアウトは、掃除もしやすい傾向にあります。また、スッキリと洗練された部屋は、ちょっとくらい掃除をしなくてもきれいに見えるから不思議です。ぜひそんな一石二鳥な部屋にしていきたいですね。

 

さらに上を目指すなら!部屋の「テーマ」を決めることも大切

さらに上を目指すなら!部屋の「テーマ」を決めることも大切

好きなイメージやライフスタイルに沿って空間をアレンジ!
部屋の役割と過ごし方を考えて、イメージを膨らませてみましょう。

 

テーマと、それに沿った配置を考える

例えば、ワンルームの中で気分にメリハリを持たせたい人は「活動エリア」と「リラックスエリア」を分ける配置を。
ホテルの洗練されたムードを出したいなら、少ない家具と間接照明を置き、ベッドを真ん中に。トレーニングなどで部屋を広く使いたいなら、奥行きのない家具を選んで壁際に寄せ、部屋の中央を広くする配置に。
ライフスタイルやテーマに合わせて、家具と配置を考えましょう。

 

インテリアコーディネーターになったつもりで、メインカラーや素材を選ぶ

目を引くインテリアには、テーマカラーが効果的に使われています。
好きな色を選ぶ、落ち着く色を使う、季節感や、家具を生かした色・素材を選ぶなど、色使いと素材感にルールを設けることで、イメージ通りの部屋を作りやすくなります。どんな部屋で、どんな気分で過ごしたいのかを考えながら、コーディネートしていきましょう。

 

カラーコーディネートで参考にしたい「配色の黄金比」

おしゃれな色使いに見せるための黄金比、『ベースカラー7割、サブカラー2.5割、アクセントカラー0.5割』という比率を目安にすると、コーディネートが成功しやすくなります。
一般的な日本の住宅ですと、メインカラーが壁紙の白やベージュとなることが多く、サブカラーは床やカーペット、カーテンやシーツなど、壁の次に面積の広い場所・家具の色になってきます。

アクセントカラーは、小物やクッション、小さめの家具などに使います。強調させてメリハリをつけたい場合はビビットな色に。落ち着いたイメージにするなら、メインカラーかベースカラーと同系色に。季節ごとに合ったカラーを使うことで、四季の気分を味わうこともできます。

 

家具・部屋の模様替えで困ったら

思い切ってインテリアコーディネーターに依頼してみる

ここまで、インテリアコーディネーターになったつもりで挑戦してきたものの、行き詰まってしまった人もいるかもしれません。そういった場合は自分1人で悩むより、実際にインテリアコーディネーターやカウンセラーなどのプロに助けを借りれば、同じ一日でも大きく前進することができるはずです。
センスの面や生活動線の配慮はもちろん、風水などの心得があるプロも多いので、悩みが複雑な場合は一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

一人で運べない物、組み立てられない家具、階段移動などは、業者に任せることも可能

重たいものを運ぶ方法や裏ワザなどは知っていても、いざ実行するとなると力も道具も必要になり、戸惑う場面も多々あります。賃貸や新築物件での模様替えではなおさらです。

家と家具を破損のリスクから守りたい、慣れない重労働でのケガも避けたい…そういった場合には、家具移動の専門業者に任せるという手段があります。
壁や家具をきちんと養生した上で作業してくれ、プロなので仕事も早いため、自分で安全に模様替えする自信も時間もない人には、利用価値の高いサービスだといえるでしょう。
他にも、大型家具の処分方法が分からない、購入した家具の組立が難しいなどの相談にも乗ってくれるので、困った時には問い合わせてみるといいかもしれません。

料金が気になったら、ホームページなどで業者同士を複数、相見積もりを取ることができます。よく調べて、サービスと価格に納得できそうな業者を比較しておくと安心でしょう。

まとめ

今回は、見慣れた部屋を模様替えで引越し級に大変身させる方法をご紹介しました。
模様替えで失敗しないためには、勢いや自分の好みだけで先走ってしまわず、重要ポイントをおさえた上で計画的に行うことが大切です。

また、今より広く快適な部屋を目指すなら、今ある家具をそのまま全て使うのではなく、本当に必要なものだけに厳選することが最も効果的です。家具は低めのものを選ぶと圧迫感がなくなり、お部屋が広く見えます。そびえ立つような高い家具は避け、収納量を増やすなら縦ではなく横に広いものを選ぶようにしましょう。

コーディネートや、大型家具の移動・組立で困ったら、プロの助けを借りれば短時間で安全に、模様替えを成功させることができるでしょう。

毎日をすごす自宅で、心からリフレッシュとリラックスを得るために…。あなたの理想と、その理由を深く掘り下げた模様替えで、快適な部屋を作り上げてくださいね。

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